上肢の症状
四十肩・五十肩について
人は、常にバランスを取っています。
歪は、中心から遠ければ、遠いほど大きく出ます。
背骨の歪みが、肩甲骨と鎖骨の合わせ部分が、肩関節の受け皿となるので、この受け皿が歪んでしまえば、関節の中心から使い辛くなってしまうのは、当然の事です。
偏った使い方を長年していれば、大多数この年代の方が、痛み等の症状を感じてしまうのです。
従って、治療も上肢と脊柱の両方の調整が、必要となるのです。
テニス肘・ゴルフ肘・野球肘について
肘は構造上、単関節で一方向にしか動きません。
肘の周りには、指を動かす筋肉があり、腱が手首を介して指が動く仕組みとなっているのです。
更に、関節は衝撃を逃がす役目があるので、手首が固まる事で、ラケットやクラブそしてピッチング等の衝撃が手首で解消されずに肘に来てしまうのが、大方の根本原因であると捉えているのです。
バネ指(弾発指)について
手は、一番使う所です。
関わっている作業により、一方向で同じ使い方をする事で、指を動かす腱が、部分的に負担が掛かり鞘の所で、引っ掛かりロックされてしまうのです。構造上、指を動かす筋肉や腱は、全て手首を介しています。
つまり、手首の固さが大きく関わっているのです。
腱鞘炎について
バネ指と同じ捉え方です。負担のかかる所は、その人の使い方で変わってしまいます。
手首が固まってしまう事で、鞘の部分を圧迫し狭めている状態なのです。
そこに親指の過度の使い方で、症状を感じてしまうのです。
やはり、手首の調整がポイントとなるようです。
なかなか、よくならない方は、一度ご相談下さい。